蜂の子に含まれるビタミン
“蜂の子”はたんぱく質が豊富、というイメージが強いかもしれません。確かにアミノ酸の含有量は優秀ですが、実はその他にも豊富な栄養素が含まれているのです。
ここではその中の“ビタミン”についてお伝えしていきます。
蜂の子にはどんなビタミンが含まれているのか、それらがどんな働きをするのか、チェックしていきましょう!
蜂の子に含まれるビタミン
ビタミンC
水に溶けやすい水溶性ビタミンの一つです。体の外へ排出されやすいため、毎食適量を摂取するのが理想とされています。
皮膚の内側にあるコラーゲンの生成を促す働きがあり、肌の弾力アップに効果的です。
また老化の原因である活性酸素を抑える働きや、シミの原因であるメラニンの生成を抑える働きも。
その他、ストレスに対抗する、鉄分の吸収を助けるなどの働きもあります。
ビタミンB群
・ビタミンB1糖質の代謝に関わるビタミンです。
疲労回復、ダイエット、脳の働きの向上、などの効果が期待できます。
・ビタミンB2
脂質の代謝に関わるビタミンで、肥満予防やダイエットに効果的です。
また皮膚や粘膜を健康にする働きもあり、美肌効果も期待できます。
・ナイアシン
糖質や脂質の代謝に関わる他、肌の代謝を良くして皮膚を健康にする効果もあります。
・パントテン酸
エネルギー生成に関わる他、ストレスに対抗するためのホルモン生成にも関わります。
・ピリドキシン(ビタミンB6)
たんぱく質の代謝に関わり、筋肉や臓器、皮膚などを健康に保ちます。
幸せホルモンとも呼ばれる脳の神経伝達物質“セロトニン”の生成もサポートします。
・ビオチン
血糖値を安定させる働きや、髪・皮膚を健康にする働きがあります。
皮膚炎や肌荒れの治療にも用いられているビタミンです。
コリン
正確にはビタミンではありませんが、ビタミンと似た働きをする物質です。脂質の代謝を助けて肥満や生活習慣病を予防する他、細胞膜を構成するレシチンの材料にもなります。
レシチンにはアルツハイマー型認知症の予防や、肝機能をアップさせる働きなどがあります。
栄養価に優れた蜂の子
蜂の子に含まれるビタミンは、疲労回復、生活習慣病予防、ダイエットや美肌効果など、様々な効果が期待できます。ビタミンの他にも蜂の子には多くの栄養素が詰まっており、それらを一度にバランス良く摂取できるというメリットがあります。
バランスの良い食事をとるのが難しい人や、サプリをいくつも併用するのは心配という人に、蜂の子製品はおすすめですよ。