アシナガバチの蜂の子は食べられる?
蜂の子とは、蜂の幼虫やサナギのことです。栄養価が高く、岐阜や長野の一部では食用にされています。
その他、サプリなどに配合されることも多いです。
蜂の子と言えばポピュラーなのはスズメバチのものですが、アシナガバチの蜂の子はどうなのでしょう?
スズメバチの蜂の子のように食べられるのか、そもそもアシナガバチはどんな蜂なのか?
詳しく調査してみました!
アシナガバチの蜂の子は食べれるの?
蜂の子は、スズメバチのものだけに限りません。ミツバチやクマバチの幼虫やサナギも、「蜂の子」と呼ばれて食用にされます。
そしてここでお伝えするアシナガバチの幼虫やサナギも、蜂の子として食べることができます。
アシナガバチの蜂の子の味は?
スズメバチの蜂の子が濃厚で甘みが強いのに対して、アシナガバチの蜂の子はあっさりとした甘さが感じられるのが特徴です。白身魚やエビのような淡白な味の中に、野菜やトウモロコシのような甘さが感じられます。
佃煮や、その他の料理にされているものはクセもほとんどなく、プチっとした食感が楽しめます。
アシナガバチってどんな蜂?
アシナガバチは木の枝や草むらなどの他にも、軒下など家の目立たない場所を好んで巣を作る蜂で、私たちの目に触れる機会の多いポピュラーな蜂と言えます。細い体とおとなしい性格が特徴で、基本的にはこちらから襲ったり巣に近づかない限り攻撃してくることはありません。
アシナガバチにもいろいろな種類がありますが、一番多く見られるのはフタモンアシナガバチという種類です。
体長約14~18㎝で、他のアシナガバチと比べると小ぶりな方ですが、それでもミツバチの約2倍の大きさがあります。
栄養豊富なアシナガバチの蜂の子
アシナガバチの蜂の子は、スズメバチの蜂の子同様、美味しく食べることができます。あっさりとしたクセのない甘さが楽しめる他、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養もたっぷり!
毎日の栄養補給におすすめです。
蜂の子サプリや蜂の子料理を見かけた際は、ぜひ一度試してみてくださいね。